端唄・小唄とは 端唄の多くはペリーが黒船を率いて来航した1853年頃に出来ました。端唄は長唄.清元.常磐津.民謡.義太夫などびエッセンスを集めいわゆる江戸時代の歌謡曲.大楽音楽.流行歌といったところです。歌詞は風物や庶民の暮らしぶり、男女の色恋等様々です。小唄は江戸時代末期に清元お葉が江戸小唄を創始、清元範の師匠達と作曲.普及活動をし明治30年頃に完成されました。本来小唄は少人数のお座敷で楽しむものだった為、撥を用いず、爪弾きになります。端唄と共通する曲も沢山あり、境界が曖昧なこともあります。端唄小唄どちらも1曲3分程度の長さです。